Pianist Yumi Takagi

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2003年3月分>

2003年3月29日(月) 恩師の退官記念パーティー
 
2月に恩師・小林仁教授が芸大で最終講義をされましたが、この日、上野の文化会館で退官記念演奏会がありました。
ソロ、2台ピアノ、そして、バイオリニストの海野義雄先生とのアンサンブルなど、幅広いレパートリーで先生ご自身がとても楽しそうに演奏され、たいへん感銘を受けました。30代から、演奏家と芸大教員を務めてこられた先生は、「学生の痛みがわかるためにも、自ら常に演奏家でなければならない」と強くおっしゃいます。演奏会後のパーティーに集った門下生は、皆さん第一線で活躍される演奏家、そして指導者です。私も、65歳になった時、教え子たちに温かく支えられる、現役のピアニストでいられるようがんばりたいと思いました。
小林教授と門下生初期組の先輩、後輩と一緒に
2003年3月24日(月) 学位記授与式
 今年もまた学生たちを送り出す日がやってきました。私はちっとも歳をとった気がしていませんが、学生たちは毎年毎年、4年間、あるいは6年間の勉学を終えて巣立っていきます。日の経つ早さを感じる日です。卒業式の後、私は研究室で学生たちが卒業・修了証書を見せに来てくれるのを待つことにしています。そして、記念撮影。今年も、きれいに着飾った学生たちとパチリ。中国からの留学生の劉虹(リュウホン)さんもめでたく大学院を修了しました。私もホットするこの日、それぞれの門出に乾杯!。
平成14年度卒業生と共に平成14年度修了生と共に
2003年3月22日(土) みなと橋
 お彼岸の連休、穏やかな天気です。まだ風は冷たいけれど、だいぶ春めいてきました。三国町の竹田川にかかる「港橋」の架け替え工事が終了し、新しい橋が開通しました。北前船、港町のイメージを盛り込んで、風情のある美しさです。
みなと橋の袂(たもと) 西詰めみなと橋の欄干みなと橋の欄干のモチーフは北前船のレリーフ

夕日 食?!
 みなと橋を見た後、三国港の方へ向かっていると見事な夕日。

 ところがなんとその夕日が右から欠けてゆくではありませんか。

  ちょうど北海道から敦賀港に向かうフェリーが横切ったのでした。


2003年3月20日(木) 
 
通勤途中、あざやかな緑になっている畑があちらこちらにあります。この緑は麦なんです。先週降った雪にも耐えてたんですねえ。これからグングン伸びていくんです。


2003年3月11日(火) また雪・・・。
 先週末から冬に逆戻りしたような寒い日が続き、毎日雪が舞っています。水仙の花が長くきれいに咲いてくれて嬉しいのですが、春がまた遠のいたような感じです。我が家のベランダに積もった雪通勤途中の雪景色。春江町ユリーム周辺の田んぼも真っ白に。今朝は昨晩から降っていた雪は約3cm積もりました。我が家のベランダは真っ白に。通勤途中の景色も白い世界となりました。









2003年3月8日(土) 2003年卒業演奏会
卒業演奏会に出演した4年生高木クラスの卒業生の野村さんと
 
早いもので、今年も卒業演奏会。この日は、雨、風、雪の大荒れの天気でしたが、会場のハーモニーホールホール小ホールには音楽科4年生の家族や友人等が集い、和やかで温かなコンサートになりました。音楽科の卒業研究は、音楽科教育に関する論文で修める者と演奏(ピアノ、声楽、作曲)で修める者に分かれます。すでに1月末にそれぞれの研究論文を提出し、その後、卒業研究発表会を終えて、この日は、全員が演奏という形で同じステージに立ちました。学生の自主企画によるコンサートですから、毎年、学年のカラーがどんな形で企画に表れるかが私にとっての楽しみです。下級生も裏方として仕事に関わり、学生たちの絆が深まる一日なのでしょう。


2003年3月1日(土) 情緒あふれる料理茶屋「魚志楼」 私のお気に入りカウンター
情緒あふれる料理茶屋「魚志楼(うおしろう)」「魚志楼(うおしろう)」の雛人形 
 この週末は、久しぶりに仕事から開放されて、リラックスタイム。今日の午後の休息に続き、夜は、私のお気に入りの料理茶屋「魚志楼(うおしろう)」でおいしい夕食をとりました。このお店は、素敵なご夫婦が経営されていて、奥様の三国の食材を使ったアイディア料理が自慢です。三国の情緒たっぷりのお店は、年中楽しい人たちが集います。私の海外からのお客様も大好きな自慢のお店です。


2003年3月1日(土) 早春の雨、休息のひととき
 
3月に入って、雨の週末です。今日は、近くにある森の中の喫茶店“風の扉(ドア)”で、ゆったりした午後のひとときを過ごしました。昨年から時々、我が学生が小さな小さなコンサートを開かせていただいていて、1,2月冬休みをしていたお店が冬眠から目覚める今日、久しぶりのコンサート、それも楽しみでした。雨の日にぴったりのショパンの「雨だれ」の演奏、そして、日本の四季の歌をうたってくれました。窓の外の風景、雨が降っても明るく暖かい室内。学生たちも、大学から飛び出して、新たな出会いを楽しみに演奏している様子です。私にとっても、自然の恵みと音楽を楽しむ幸せな時間でした。 
風の扉 デザイナー作品が並ぶ店内学生が始めた小さなコンサートタイム


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